トータル フォトスタジオ

ポエム

各種衣裳のレンタル、着付け、ヘアメイク、撮影までをトータルにおこなうフォトスタジオ。お宮参り、七五三、入園式、卒園式、入学式、卒業式、成人式やブライダルなど晴れやかな人生の節目を思い出に残る1枚に仕上げている。何カットも撮影した中からお気に入りの写真を購入できる、撮影料無料の撮影システムが人気。遠方から通うリピーターも多く、レンズを通してさまざまな家族の成長を見守っている。撮影は予約制。    

  

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代表の河村修さん、奥様のとし子さん、スタッフの山田典子さんと磯野明子さんに、お話をうかがいました。

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河村修さんが大切にしている言葉。

いつも笑顔で、ニコニコと。

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●さっそくですが、カラフルな衣裳がありますね。

当店は、貸衣裳や着付け、ヘアメイクから撮影までをトータルにおこなう写真館です。お宮参り、七五三、成人式など、お子様だけでなく大人のための衣裳もあります。お客さまによっては、撮影だけの場合もありますし、衣裳のレンタルだけ、着付けだけというオーダーも。女性に限らず、男性のお客さまもいらっしゃいます。この界隈には他にもフォトスタジオがありますが、衣裳を持っているのは当店だけです。

●どんなお客さまが多いのですか。

太子町に住んでおられる方はもちろん、相生、新宮、たつの、網干など、あちこちからお越しくださいます。折込チラシやホームページ、口コミなどで広まっているようです。何度もご来店くださる方も多くて、お子さまが生まれた時から七五三、入園入学…と成長していく順に撮影できる喜びがありますね。地域密着型の写真館の醍醐味です。

 

●創業はいつですか。

スタジオは…何十年になるかなぁ。貸衣裳、着付け、ヘアメイクを始めたのは8年前。それまではDPEを承ったり、カメラを販売する店でした。それだけではだめかなぁ、と今のスタイルに切り替えたんです。昭和47年に父親の写真館を継ぎ、僕は2代目。3~4回ほど移転して、8年前に現在の場所へ移ってきました。

●撮影だけでなく、着付けも望むお客さまが多いのですか。

そうですね。当店には、美容師と着付師が常時スタンバイしていますから。撮影するための着付けではなく、きちんとした着付けをしています。いいかげんなことはしていないので(笑)、1回の撮影は2~3時間かかります。ロケをおこなうこともありますよ。

 

●1日に何組くらい撮影するのですか。

シーズンによりますね。たとえば、成人式当日は大変で、朝の5時からてんてこ舞い。駐車場が足りなくなるので借りなければなりませんし、スタッフを増員して取り組みます。ご自分で着付けをなさる方は少なく、当店の貸衣裳をお着せして、そのまま成人式へ…というパターンがほとんど。前撮りをしていれば、着て、行くだけなんです(笑)。

 

●衣裳は何着くらいあるのですか。

成人式の着物は、100枚ほど。赤ちゃんのお宮参り用もありますし、七五三は年齢別にそろえており、男の子用の袴もあります。女の子はドレスを喜びますね。お客さまの要望はレベルが高いので、毎年、新作を購入するようにしています。ごきょうだいがいらっしゃるご家族なら、同じ衣裳はいや、とおっしゃる場合もありますしね。

●ずばり、繁盛していますか。

はい、おかげさまで(笑)。1回来てくださったお客さまが何度も足を運んでくださることも多いです。これからの季節、七五三シーズンはとにかく大変ですが、細やかな対応を常に心がけたいと思っています。

 

●お客さまカルテのようなものがあるのですか。

前回の撮影時の受付票などを保管しています。小さかったお子さまがすくすく成長していく過程を見ることができるのは、本当にうれしいですね。成人して、家庭をもって、赤ちゃんが生まれたらまた来てくださる。入園・入学、卒業など年中さまざまな行事があって、「もう、こんなに大きくなったの?」という驚きの連続です。最近は3~4人のお子さまをお持ちの方が多いなぁと思います。太子町界隈では住宅地が増えているので、人口も増えているはず。その分、商業施設も増えますから競争は激しくなりますね。

●貸衣裳というメニューが、最大の武器ですか。

やはり、当店独自のサービスですね。マニュアル化が進む大手のフォトスタジオと違って、ていねいに対応できるのが最大の強みではないかと。いつも家族のような気持ちで接したい、という想いが次につながっていくのではないかと思います。親しみやすさや繊細な心配りがなければ、これからの個人店はますます厳しいのではないかと思います。当店では、商品やサービスを売りつけることはありません。あれこれすすめたり、無理強いしないことは商売が長く続くコツではないでしょうか。

 

●撮影した写真は、選べるのですか。

はい。お撮りした写真はパソコンで見ていただき、気に入ったものだけを選んでいただくようにしています。もちろん予算もおありでしょうし、納得していただくのが大切ですから。何枚も何枚も撮影するので、悩むお客さまも多いですね。

 

●撮影時の思い出深いエピソードは、ありますか。

泣き叫んで大変だったお子さまは覚えています。「今度にしましょうか」とご提案しても、遠方からお越しの場合は「今日、どうしても撮影してほしい」とおっしゃいます。あとは撮影技術で、なんとかするしか(笑)。激しく泣き叫んでいても一瞬の間というのがあって、その瞬間をとらえます。何事もなかったような仕上がりになるんですよ。

 

●そういう技術は、習得しようと思えばできるものですか。

やはり、経験が必要ですね。さらに愛情をもって撮影していたら、できるようになると思いますよ。おもちゃを手に持って振り回したり、あの手この手を使います。

●泣き叫ぶお子さまは、多いんですか。

いえいえ、ほんの一部です。いきなり撮影するわけではありませんし、遊びに来る感覚のお子さまもいらっしゃいます。1度の撮影のために、5回も6回も来られる場合も。まず当店の雰囲気に慣れ、スタッフと仲よくなってもらってから撮影にはいります。

 

●泣き叫ぶのは、男の子?

男の子に限らず、女の子の場合もあります。着物の袖に腕を通すのをいやがるお子さまも。お子さまにしてみれば、知らない場所につれて来られて、なじみのない衣裳を着せられて…大変ですよね。けれど、いったん気を許してくれると、喜んで来てくれるように。何度も来てもらえるという対応は、個人店だからできることですよね。着付けもヘアメイクも終わって、さぁ撮影!という段階になって、激しくいやがるお子さまもいらっしゃいます。その場合は、またご来店いただくことになりますから、本当に時間がかかります。撮影が終わると「帰りたくない」とだだをこねるお子様もおられたり…実に気の長い商売ですよね(笑)。

●そんなに細かく対応してもらったら、喜ばれるのでしょうね。

一生残るお写真ですから、一番かわいい、ちゃんとした写真をお撮りしたいと思っています。人生の節目に撮る写真は、アルバムという形にしておくのがいいですね。ある時、お客さまがおっしゃっていました。「親になった時、自分の昔の写真を見たら、いいなぁと思ったんです。写真はやっぱり焼いておくがいいですよね」って。その瞬間の写真は二度と撮れませんから、特に生まれたときの写真は宝物なんですよね。

 

●これからチャレンジしたいことを教えてください。

私たちは、もう年なので(笑)。後継ぎがいませんから、スタッフのみなさんががんばって続けてくれたらいいなぁ、と思っています。彼女たちはオープンのころから、手伝ってくれていて、4~5年前に(修さんが)脳梗塞で倒れた時には本当にがんばってくれました。美容師はヘアが専門、着付師は着付けが専門ですが、カメラマンを務めることも。とってもいい写真を撮ってくれるんですよ。

●すきな言葉を教えてください。

いつも笑顔で、ニコニコと!と思っているのですが、ついつい怒ってしまうこともあるんですよね(笑)。

 

●すてきな写真を撮るには、技術だけでなくコミュニケーションに鍵がありそうです。

技術があっても、適切なコミュニケーションがとれなければいい写真は撮れません。お子さまは簡単に撮らせてくれませんから、撮影しながらコミュニケーションをとることは非常に大切なんですよね。童謡や流行りのアニメを覚えたり、日々勉強しています。おかげさまで、お礼の言葉をいただくことも。お礼を言ってもらえるなんて、すばらしい仕事ですよね。

 

ありがとうございました!

 

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トータルフォトスタジオ ポエム

住所:〒671-1534 兵庫県揖保郡太子町福地453-1

Tel:079-277-0352

Fax:079-277-0441

営業時間:9:00~18:00

定休日:水曜

HP:http://www.studio-poem.com/

  

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