スポーツ用品・体育器具全般

JOYスポーツ

サッカー、テニス、バドミントンを中心にとするスポーツ用品の専門店。関連グッズの他、サポートサービスに力を入れており、テニス、バドミントンのラケットのガット張りは正確、緻密でリピーター多数。ウエアなどにオリジナルマークを入れられるマーキング加工もおこなっている。

  

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オーナーの岡田秀平さん、佐千美さんご夫妻に、お話をうかがいました。

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岡田さんが大切にしている言葉

一生懸命。

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●創業はいつですか。

1996年にオープンしました。40代前半で脱サラしたんです。きっかけは…まぁ、いろいろですね(笑)。若いころからの夢があって、自分で何かしたいと思ってた、そういうタイミングだったんだと思います。

 

●スポーツがお好きなのですか。

学生時代にバレーボールをしていたこともあり、スポーツは好きですね。息子がずっとサッカーをしていたので世話役をしていて、遠征先にもついていって。この商売を始めたのも、やっぱり好きだったからなのでしょうね。けれど、サラリーマンだったころはまったく違う仕事だったので、スポーツ用品についてはもちろん、仕入れや販売など商売の基本についても、何もわからないところからのスタートでした。スポーツマガジンなどを見てメーカー名を調べて、電話して、取り引きのある大阪の問屋さんを教えてもらい、電話番号を調べて、夫婦ふたりで大阪へ行ったんです。

●それからは順調だったのですか。

電話をかける段階で、ずいぶん断られました。ちょうど不景気の時期でもあったので「スポーツ用品はもうからないから、やめた方がいい」と電話口で言われました。けれどそれでも、やりたい!と思ったんです。何もわからなかったけど、売り上げ目標を立てて、店舗をかまえていないと問屋さんも商品を卸してくれませんから、物件を探し始めました。

 

●その時見つけたのが、今のこのお店ですか?

そうです。太子町には、ここから100mほど行ったところに昔から続くスポーツ用品店が1軒、たつの市には3軒のスポーツ用品店がありました。私はたつの市出身なのですが、たつの市と太子町の人口に差はなく、太子町には1軒しかない。となると、たつの市より太子町に可能性があるなと考えました。といっても、なかなか見つからなかったのですが…ある日、太子町唯一のスポーツ用品店から100mしか離れていないこの場所に、空き物件が見つかって。とりあえず、この店を確保したんです。

●次はいよいよ、仕入れですね。

電話で断られもしましたが、中には「大阪に出てきたら、話を聞きますよ」と言ってくださる問屋さんもありました。それで出かけていくと「姫路駅前に100坪くらいの店を出したらどうですか(=やめといた方がいいよ)」と言われたりもしましたね。そんな中、大阪では3本の指に入る大きな問屋さんへ行ってみると、出てきてくださった課長さんが私と同い年で、「じゃあ、やってみましょうか」と言ってくださったんです。そこから本格的に、この店が動き出しました。当時は、息子がサッカーをしていたこともあり、学校でも、先生や保護者のみなさんに対してもわりあい顔が広い方だったんです。どこの学校にもすっと入っていくことができ、いろんなつながりもできましたね。

 

●商品はあまりにも色々あるので、品ぞろえを決めるにしても大変そうです。

そうなんです。たとえばサッカーにしても、いろんなメーカーがありますし、お客さまの要望もさまざまです。シューズもメーカーはたくさんあるし、カラー、デザイン、サイズといろんな商品が次々に出てくる。当初、店の半分くらいはサッカー関連商品が並んでいました。問屋では毎年、春と秋に展示会が開かれ、私たちはそこで新商品を注文します。シューズでもウエアでも、春に注文したものは夏のはじめから秋にかけて入荷するんです。さっきも言ったようにいろんなメーカーがありますから、注文すればどんどん入ってくるわけですが、商品はすべて買い取りなので、売れなければ在庫がどんどん増えていく。これはどうしようもないなと思って、サッカー関連商品を減らし、テニスやバドミントン商品の取り扱いを増やして、ラケットのガットの張り替えを始めました。ウエアなどにオリジナルマークを入れられるマーキングの機械を導入したり。

●商品だけでなく、サービスの提供を始めたわけですね。

ネット販売が主流になって、新商品でも2~3割で売り出されていたり、送料無料だったり、商品の流れが変わってしまった気がします。ラケットにしても、ネットで購入してガットを張るだけ、というケースもありますし。初めはお断りしていたのですが、今は引き受けるようにしています。

 

●ガットの張り替えは需要がありますか。

えぇ。テニスやバドミントンのラケットのガット張りは、需要があります。ウエアやシューズ類はネット販売がほとんどになって苦戦しています。このお店を始めたころにも、大型ショッピングモールがあちこちに誕生して、スポーツ用品ならあの店で、という買われ方が消えていきました。だから、ある程度はリピーター化が見込めるラケットのガット張りなど、サービスに力を入れるようになったんです。「あの店なら、しっかり張ってくれる」と納得していただければ、次もまた来てくださいますから。私、わりあい器用なんです(笑)。テニスもバドミントンもしていませんが、張り替えの機械を導入して、技術を教えてもらいました。もう12~13年になりますね。

●スポーツ用品店をいとなむ醍醐味は、何ですか。

仕事としては、小さいお子さまからおじいちゃん・おばあちゃんまで、さまざまな世代の方がスポーツをなさいますから、いろんな人と会えるので世界が広がります。商売としては楽しい方だと言えるのかもしれません。

 

●取り扱い商品は、サッカーとテニス、バドミントンと…?

サッカー、テニス、バドミントンが主ですね。野球関係は弱いです。コツコツ、家族が食べていけたらいいなぁという気持ちでやってます。

●登山関係は、どうですか。

最近、はやっていますよね。シニア世代も、山ガールと呼ばれる若い子たちも山に登っていきます。登山用の商品もまた、いろいろそろえなければならず、この店の面積ではすぐにいっぱいになってしまうでしょうね。姫路には、山専門のお店もありますし。

 

●ラケットのガットの張り替え、見せてもらえますか。

いいですよ。テニスもバドミントンも、ラケットの種類はいろいろあります。糸の太さやカラーもいろいろ。腕前や好みに合わせた糸で張っていきます。引っ張る力によって反発力も変わってきますから、下手な人が張るとダメなんです。きつく引っ張るとラケットが変型して、割れてしまうこともある。引っ張るのは機械ですが、編んでいくのは人の手です。失敗が許されない分、緊張することもありますね。それでも、私が張れば間違いないから、みなさんは通ってくださるのかなと(笑)。

●琴のような音がしますね!

引っ張り具合によって、音の高低は変わります。すべては経験ですね。昔は手張りだったんですが、どうしても引っ張る力が一定にならない。ラケットの素材は軽いカーボンや、チタンなど。試合ではものすごく振りますから、軽量化が進んでいます。ガットを張る強度は、お客さまから指定があります。一番大事なことは、毎回、強度が一定であること。前回はきつかったけど次は弱かった、と力加減がぶれてはいけないんです。

 

●趣味は何ですか。

私は、釣りとピアノに凝っています。ピアノは還暦になってから始めて、もうすぐ発表会があるんです(笑)。けっこうむずかしいんですけど、夢は弾き語りですね。家内は民謡をしていて、全国各地のコンクールに出場して賞をたくさんもらっているんですよ。ゆくゆくは「民謡を教えたい」と(笑)。

 

ありがとうございました!

 

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JOYスポーツ

住所:〒671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤157

Tel:079-277-2631

Fax:079-277-2631

営業時間:8:00~19:30

定休日:月曜

  

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